特別対談 お医者さんに聞いてみよう!
陣内貴美子さん×整形外科医・島峰聡先生
「パワークッション・ウォーキングシューズにしたら、
靴底があまり減らなくなりなした。」(陣内さん)
整形外科医はお薬のほかに、
靴の処方も大切にしているんですよ。」(島峰先生)
先生が認める、いい靴ってなんですか?

陣内:今日はよろしくお願いします。市民代表としてさっそく
   質問です。お医者さんから見た、いい靴の条件はなんで
   すか?
島峰:1.ヒールのホールド感、2.ソールのクッション性、3.土
   踏まずを支えるアーチ形状、4.指先を圧迫しないつま先
   形状。この4項目を中心に、自分の足にぴったりとあう
   ものが最適な靴ということになります。
陣内:私はパワークッションシューズを履くようになって、靴
   底があまり減らなくなったんです。バトミントン現役時
   代は、体を限界まで酷使する生活を続けていたので、右
   下肢が特に発達してしまったんですね。そのため左右の
   バランスが崩れて、靴のソールの減り方もすごかったん
   です。たぶん無意識に体をかばっていたんだと思います
   が、それがこの靴のおかげでピタッとなくなりました。

靴を替えるだけで、症状が改善されることも

島峰:靴が果たす役割は想像以上です。私たち整形外科医は薬
   の処方だけでなく、靴の処方もとても大切にしているん
   ですよ。例えば変形性膝関節症の治療では、リハビリの
   一環として運動療法を取り入れる際、靴を替えるだけで
   症状が改善されることがあります。
陣内:変形性膝関節症について教えていただけますか?
島峰:加齢とともに、誰でも体は老化します。なかでも歩くと
   きに負担がかかる関節軟骨が磨り減った状態を変形性膝
   関節症といいます。診察していると、50歳で70歳く
   らいの方の状態まで軟骨が磨り減っていらっしゃる方も
   いるんですよ。
陣内 貴美子
(じんない きみこ)
高校時代から日本を代表する
バトミントン選手として12
年間活躍。92年のバルセロ
ナ五輪を最後に引退し、現在
バトミントンの普及活動に尽
力するほか、スポーツキャス
ター、パーソナリティなど
TVやラジオで幅広く活躍。
整形外科医 島峰聡
(しまみね さとし)
86年東海大学医学部卒業後、
東京警察病院・整形外科に勤
務。93年日本整形外科学会
認定医取得。94年現在の勤
務先、高島平中央総合病院
(東京都)に着任。00年同
病院の副院長に就任。
パワークッションは軟骨の役割に似ている

陣内:ウォーキングが体にいいと言っても、ただ単に歩いてい
   るだけではダメなんですね。パワークッションシューズ
   は、5本指でしっかり地面を捉えられる形をしていて、
   しかもいいソールだから、私の場合、靴底があまり減ら
   なくなったんじゃないかと自己分析しているんですが、
   当たっていますか?
島峰:そうですね。均一に力が分散されるようになった結果で
   しょうね。本来の動きを妨げず、さらに歩くための動き
   を靴がカバーできれば、その靴は素晴らしいと言えます。
   私たちが靴を処方する場合、歩いて疲れないという以前
   に、痛みをとるという切実な問題があります。これにど
   う対処できるかが、いい靴のテーマにもなりますが、衝
   撃吸収だけでなく反発力にも優れるパワークッション
   ソールは、まるで軟骨のような役割を果たしていると言
   えますね。もちろん、いい靴と言うことができると思い
   ますよ。
自分に合った靴で日々歩き、健康を作る

陣内:以前レギュラー番組のウォーキングがテーマの回で、い
   い靴を履いて正しい姿勢で歩くことが大切だと学びまし
   た。なんとなく不調の方は、特に歩くことがいいそうで
   す。続ければ体のバランスが整い、エネルギー代謝も促
   進されます。私は現役時代の名残りか、前傾姿勢が抜け
   きらなくて結構姿勢が悪いんです。でも、姿勢が悪いと
   肺などを圧迫してしまいますよね。だから姿勢を正そう
   と、日頃から意識はしています。
島峰:自分にしっかり合った、なるべく機能的な靴で日々歩く
   ことは、老化によって引き起こされる変形性膝関節症の
   予防にもつながります。健康はご自身で作るもの。1日
   5分でも姿勢を正して意識して歩くだけでも違います。
   歩くことを生活習慣の一部にしてしまうのが理想ですね。
   あと、くたびれた靴はいつまでも履かないでください(笑)。
   靴の機能を最大限に活かすためには、定期的に新しい靴
   に履きかえることも大事です。
陣内:パワークッションシューズも発売当初より、かなりデザ
   インバリエーションがふえました。TPOに合わせてコ
   ーディネートを楽しみ、歩く喜びをさらに広げたいと思
   います。今日はどうもありがとうございました。
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